JOYFUL;DELIGHTFUL;HAPPY.
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ひどいタイトルです-_-
amaz○nで売ってる160色セット!
どんなかな〜と気になってましたが、多分ロウが多くて使い物にならんだろうなと眺めるだけでした。 でも🔗カラーレスブレンダーが結構いい仕事してくれると確信したので(確信・笑)、ついに手を出しました!
2600円ぐらいです。amazonではレビューは書かないので、ここで感想やらを。 アフェリエイトもしてないため商品名も大々的には明記せずリンクもしません。※似たようなの沢山あるよ。笑
ざっくり言うと!
では長文です。写真は18枚ぐらい。
外見
特に原産国の明記がありませんが中国製と思われます。 一部メタリック色と蛍光色が含まれていたものの、塗ってみると意外にマットで普通に使えそう。
中身
開けてみて、おお!という感じ。 一応かちりと止まりますが、いつか、ばさー!とやらかしそうなプラケース。 5プレートに分かれてましたが、適当な羅列だったため、色見本を作りつつ並べ替えました。 しんどかった。
おまけ
鉛筆削り・消しゴム・色見本を作る紙がついてました。 鉛筆削りは折れるのと定評があったため未使用。
色見本はA5で小さすぎる上に、なぜか印刷が右寄りという。
色見本
クリックで巨大化。 いらない原稿用紙を使ってとりあえず作った色見本。一日掛かり。まぢで。笑
私、いろいろお試しで購入後、使わないなと思ったらあっさり人にあげてしまうタイプの人です。 色辞典もフルセット買って、実際使いそうな色だけ単品購入して人に譲りました(コレクター気質じゃない/研究好き)。
数が多いと脳内の管理が追いつかない(ダメ人間)。
詳しくは後述しますが、軸と色が一致してないのが割とあり、 見た目でも管理できない!と仕方なく順不同の色見本…を見てもやっぱり管理できそうにない-_-
改めて近似色の順で作り直すつもり…めんどくさい
手作業品?
中に入ってた紙。 どうやらインクジェット刷り、カッター裁断の模様。
切れ目がズレとる。笑
注意書き
背面に入っていた説明書。 よく見ると「表示」が「標示」になっていたり、鉛筆削り付けって、持ち運びとても便利とかおかしな日本語が。汗
ご希望なサービス
彩色などに適用して…? 色ぬりに当てはめてください的な?汗
中国人の日本語は面白くて可愛い。
色番号
印刷かすれ満載。 軸の色が微妙に変色していたり一部はげてたり、日本だったら不良品扱いレベルのが多いですが、 まぁ私は気にしないです。使えれば良し。
適当な削り
初期削りは筆記用の電動鉛筆削り使ったでしょ!というほど長く削られていて、かつ適当。 ほとんどがちゃんとした物でしたが、10本くらいは微妙でした。
ふとさ
真ん中が今回買ったものです。 軸はトンボの学童用より一回り細く、ポリクロモスよりふた回り細い。 ポリクロモスやホルベインに慣れていると若干持ちづらいです。
芯の細さ
手持ちで一番太いダーヴェントとの比較。 軸も2.5倍ぐらい太いダーヴェントの芯と比べて、やはり細いですが、ある意味こっちの方が細かく塗れていいかも。 しかしダーヴェントさんの方が芯、真ん中じゃないな^^;
塗りカスもほとんど出ない。カリスマ・プリズマカラーはなんであんなにカスが出るのか不思議。
…!?
最大の難点は軸の色や芯の色と実際の色が全く違うところ。 安い色鉛筆の特徴だと思います。
見た目モスグリーンなのに、塗ってみたらイチョウの葉っぱみたいな黄色。 他にも軸が蛍光ピンク=淡いピンクだったり。
でも近似色がすべて微妙に異なっておもしろい! 本当に同じ色がなかったです。
発色は総じて良し! 色辞典みたいに薄すぎてかなり力込めないと色が見えない、というのは蛍光の黄色1本だけでした。 使わないだろうからいいや。
実際塗ってみます。
くつ
塗り心地はセリアの「にほんの色鉛筆」とコーリンの学童用の中間ぐらい。 固いのは数本、メタリック色ぐらいなものだけで、他はぬるっと塗れるのが多かったです。 色によってはトンボの学童用やホルベイン並みの感触、というのもありました。
ろうはそれなりに入ってると思います。 2600円÷160本=16.25円と考えると、値段の割に質はいい方と思われます(※個人的な感想)。 ダイソーよりは多分いい。(※個人的な感想)。
個人的に残念だったのは、濃く暗い色が少ないなーと。まぁお子様はまず使わない色ですからね。 でもポリクロモスのダークインディゴ(157)より更に黒へ近い、ブルーブラックみたいな色があって、喜びました。笑
あと迷走していた緑もちょうどいいのがあって、自分、歓喜。
延々、色作った(再掲載)
近似色はカリスマカラーのPC1021なのですが、若干明るくて青味が強い。プリズマPC1020では黄緑っぽい。 そして広範囲を塗ると、どうしても仕上がりが薄い感じに。じゃあ他の…?と試行錯誤してこうなってました。汗
色辞典にもいい色がありましたが、いかんせん薄い!または緑が強すぎる!(こういう些細なとこが迷走の理由)
このいろ
こういう色にしたかったんです^^; (混色下手すぎ)
メタルカラーを重ねてますが全然わかりません。
コピックではBG72をベースにインクを混色した独自色を使ってました。 もうこれの悩み解決しただけで元とった気になったです。笑
比較
適当に混色したやつ(左)と比べると、2色だけでいい色になったな〜など自己満足。 左のは4色ぐらい使ってます。でも黄緑になった…-_- へたくそめ
そして途中でそのカラーレスブレンダーしてみた!
Before
アラが目立つ、濃い紫色と黒の重ね塗り。
after
いい具合にぼけた。マットな感じ。 今までロウが多いと荒くなる&重ね塗りが厳しいため、ある程度は避けてきましたけど、これならいけそう!笑
…と実は、これを試したいだけに買ったという。
とりあえず1枚、仕上げてみます。
1
ただのカメラテストで撮ったため、すごい半端に始まり。汗 本当は160色鉛筆だけで全部塗ろうかと思いましたが、カリスマカラーと比較したくなり、部分的に使いました。
2
左側(父さん)は160色鉛筆、右側(息子)はカリスマカラーのPC1021。-似てるけど薄い 真ん中あたりの繋いでいる手の下(すその明るい部分)をプリズマカラーPC1020。-黄緑っぽい 手の影など暗い部分は今回の160色の。
塗り心地の比較から言うと、塗りやすさはカリスマの方がやはりいいです。音はダメです。笑 (本当にしんどい) ただ、ブレンダーは何故か、カリスマより今回の160色の方が綺麗に混ざる&ぼける。 ろうですかね?
あとどうしてもカリスマの方が仕上がり汚くなる-_- 変なカスが…
3
ここまで来てズボンの茶色、これ賄いさんの弟と同じ色じゃね?と気づき、修正。
4完成
ズボンを紺色に変更。元の色はほとんど消えませんでしたが、消しゴムかけたら見事に色が乗った。よかった。 シャツも白っぽくしたかったものの、色が落ちなかったためそのまま…
予想以上におとんが可愛い系になった
アップ
途中でやらかしました。笑 スティックのりが! ばかぼんめ よりによって顔…これはphotoshopで修正…頼んでもいいかな!(いいともって言って:古い
それで今回、制服の色が全部決まりました…やった…!
試行錯誤2(再掲載)
好みのピンクベージュが作れず-_-
色見本兼用
悩んだピンクベージュ(主人公が見習いの少年兵時代に着た服)は賄いさん兼用。笑 コピック版ではE70+V91〜95のインク混色でやってました。
青(にいさん)はジーンズに近い群青のような色。 右側の足(賄いさんの背後)が元の色。青緑じゃなくてもいいそうなので助かった
緑(おとんetc)は上のイラストの通り。 終盤、上の両軍で連合軍化した時のは紫がかった紺色。賄いさんの弟に着てもらった。汗
色が多すぎると探すのに時間かかるけど、結果的にこれだ!という色を出せるな〜と。 私みたいに混色が下手な人にはいいかも。 コピックでのインク混色(別ボトルで製作)は割と得意だったのに、色鉛筆は全然ダメ…-_-なんでだろー
あとはやっぱりカラーレスブレンダーで、ロウが多い安物(失礼)も活かせる!とわかったことはでかかったです。
最近気づいた特性は、ポリクロモスのようなお高いものは、ブレンダーで仕上がりの色が濃いめにはっきりする。 反してセリアや160色鉛筆などロウが多いものは、ブレンダーで色が全体的に薄くなる。※その分、きれいにぼけます
ラメ入りメタル系もブレンダーがラメを飛ばしてくれるため、カメラで撮ったとき変に反射したりせず、普通に使用可能。
それからamazonのレビューに「すぐ折れる」みたいなのがあったのですが、私は全然折れませんでした。 多分、初期削りの芯が長い状態で力込めてやったんだろうなと思います。
🔗プリズマの鉛筆削りがオススメですよ!笑 ※アフェリエイトはやってません
初回のレビューで「セリアとコーリンの間ぐらい(の塗り心地)」と書きましたが、どっちかというとセリアとホルベインの間ぐらい?と今は思います。コーリンの方がまだ、かさかさしてる。
塗っていて面白いと感じたのは、塗り込めてもう色が乗らないかな、というところまで来ても実はまだ乗る、というところ。 ユニカラーだったら確実に乗らないだろう、表面がつるつる状態になっても、まだ色が入るんです。新発見。
感触は明らかに安っぽいロウの感じなんですけど、不思議です。 よほどブレンダーかけた後の方が乗らなくなる。 あれもロウで伸ばしてる感があるから仕方ないでしょうが。
ブレンダーは最後の最後で掛けたほうが良いと思います。 でも塗ってるうちに色落ちそう…という箇所は先にかけておいた方が、摩擦による色落ちは防げるとも思います。
おかげで塗り込め過ぎたっぽい。汗 こてこてに塗りたい人には向きますが、あっさり早く仕上げたい人にはやりづらいかも。
ただ修正しづらい(消えない)色鉛筆ですので…その点ポリクロモスは優秀ですね! こってり塗れて、あっさり消える。
あまりに塗り込める為、時折、終わりが見えない気になってきます。
補助軸
そして細身の軸が持ちにくい為、クリップで挟むタイプの鉛筆補助軸使いましたら若干楽になりました。 しかし、物によっては細すぎて?すとんと落ちてしまう物がある! 太さ均一じゃないのかーい!という中華クオリティ的な(何。
そういや160色鉛筆の初期削りがあまりに長いのでカッターで削って使ってます。
マスク再利用!
ちょうどワイヤーの部分にあてて削ると上手くいくです。 毎日マスクマンなので使用済みが溜まる! それで何か最後に使えないかな〜と思ってので良かった。
そしてやっとこれが完成。
まだやってたのという感じですが、160色鉛筆の。 自分には安物が向いているというか、まだ楽しんでて、安いやつだなぁと自分で思っています。ははは。
160色鉛筆と真っ黒=ダーマトグラフで青い車完成! ラインは、いつものトンボ黒です。
404は車の名前
ご興味あれば🔗実際のページもどうぞ!
ところで160色鉛筆のケース。 欲しい奴が品切れたので、急遽ダイソーで購入。 本当はB4サイズのプラケース探してましたが、A4かA3しかなかった!
ケース
で、こうなりました。 番号が削ってない側の方に入ってるので、先を反対に入れて探しやすく〜 いつも探すの苦労してます。
せめて芯だけでも実際の色と一致してたらな…と思う今日この頃。 一時入れとしてはまぁ…よろしいでしょう!
その後。
やっと買ったよ色鉛筆ケース。
※本日は殆どお買い物レビューみたいになってますが、最後につたないのが一枚だけ。
あおい
いいな〜と思ってたのは再入荷未定になってしまい、お手頃だったこれにしました。2000えんぐらい。
とりあえず1本だけ…
ショルダーがついてました。使わない しかしこれから160本入れるのか…と思うと、なんか一仕事《ひとしごと》みたいな気持ちになったです。汗
レビュー, 画材, 色鉛筆, * 2018年10月23日 20:41 160色いろ鉛筆げっとだぜのレビュー home